本記事では弊社代表の三浦より、本当の意味でのDX(デジタルトランスフォーメーション)とは何か?、弊社が提供するDXコンサルティングとは?をご説明いたします。
DXコンサルタントとしてご活躍される方はもちろん、DXコンサルタントを目指している方や弊社の取り組むDXコンサルティングについて興味がある方も是非お読みください。
DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉が出始めてからすでに数年たちますが、今となってはどんな会社でも団体でもDXの必要性が叫ばれるようになりました。
しかし、本当の意味でDXに取り組めている企業や団体はまだまだ少ないように感じています。
まずよくあるのが、DXを業務効率化(デジタル化)ととらえているケースです。
この考え方は私たちからすればDXとは呼べません。
業務効率化にしてもデジタル化にしても、これは単にコスト削減の一環でしかありません。
企業側からすれば回収の見込みが不確定な多額の投資が必要なDXよりも、費用対効果が見えやすいコスト削減施策に重きを置きたくなる気持ちはよくわかります。
しかし、この施策ではコスト削減によって得られる利益はあっても、トップライン(売上)を上げることによる利益は得られないのです。
また、企業成長による収益を見込める施策にはなり得ません。
私たちのとらえるDXとは、デジタルによるトランスフォーメーションによって新たに生み出されるビジネスの創出であると考えています。
例えば、昔のカメラはフィルムを入れるカメラであった。フィルムであったため、写真を撮ってもフィルムを現像するまでは撮影した画像を見ることはできなかった。
このカメラがデジタル化されたことにより、写真を現像しなくてもその場で見れるようになった。そして劣化なくデータとして保存をすることもできるようになり、不必要な写真の現像も必要なくなった。
これってDXのように聞こえるかもしれませんが、私たちからすれば「デジタル化」なんです。
ではDXとは?
このデジタル化された写真画像を活用する事を考えたことに表れています。
インターネットで画像を送りあえるようになった。
画像をSNSなどで共有できるようになった。
画像を加工して活用できるようにした。
など
ここまでくるとフィルムのカメラ時代とはうって変わって、デジタルによるトランスフォーメーションが起こった!といえるのではないかととらえることができるのです。
このように私たちは、企業のトップラインを上げ、今までになかったビジネスそのものを創出する戦略・デジタル活用支援サポートを行うことをDXと呼んでいます。
そのため、RPAによる自動化や、プロジェクト推進自体をサポートするPMOなどへの支援は積極的ではありません。
経営戦略とデジタルのスペシャリスト集団である私たちが支援するDXとは、新たなビジネス創出サポートということになるのです。
代表取締役社長 三浦 大地