価格以上の価値をクライアントに提供したい

Strate Friendsではストラテジーテック・コンサルティングで働く仲間の声を紹介しています。今回は、ストラテジー&コンサルティング事業部で働くえんちゃんに現在取り組まれている仕事の内容や将来の目標などについて伺いました。

Profile
・名前 えんちゃん
・経歴 KPMGコンサルティング→ストラテジーテック・コンサルティング
・部門 コンサルタント部門 マネージャー

―――自己紹介をお願いします

私は愛知県の田んぼに囲まれたのどかな田舎町出身で、大学入学とともに憧れの東京へ上京しました。大学生時代はあまり勉強した記憶はなく、冬はスキー、春・夏・秋はピアノに打ち込んでいました。

もともと負けず嫌いな性格だったため、スキーもピアノも「誰よりも上手くなりたい」という思いがあり、スキーもピアノも全国大会への出場を目指して毎日必死に練習していたことを覚えています。

そんな性格だったため就職活動の自己分析で、自分は一つのことに魂を燃やして打ち込むことに充実感を覚えるタイプ(むしろ何かに打ち込んでいないと何のために生きているのか悩んでしまうタイプ笑)と気づき、年次に関係なく実力主義な会社を志望し、新卒当時はイケイケの急成長メガベンチャーであったワークスアプリケーションズに入社しました。(まさかその2年後に会社が経営難で傾き、転職しなければならない状態になるとは思いもしませんでしたが笑)

―――ストラテジーテックに入社した理由は何ですか?

一番は、自分の頑張りが会社のブランド作りや成長に直結しているところにやりがいを強く感じたからです。ワークスアプリケーションズに2年間在籍した後、KPMGコンサルティングに転職しました。KPMGコンサルティングは大手外資系コンサルティングファームだったため、社員数も多く教育制度も整っており、コンサルタントとしての基礎を身につける上では良い環境であったなと振り返って思います。

しかし、将来マネジメント層へ昇進しプロジェクトマネジメントや新規顧客開拓をする立場になることを想像したとき、大手だからこそ自分が新規クライアントを開拓したりプロジェクトを継続できたとしても、会社全体で見た時の貢献度はあまり大きくなく、「自分がどれほど成果を上げてもパートナーにでもならない限り会社が劇的に変わるほどの貢献はできない」と漠然と感じていたことを覚えています。

だからこそ、今まさにこれから成長するフェーズであるストラテジーテックへの入社に魅力を感じました。

私がストラテジーテックに入社したのは創業3ヶ月目の時であったので、本当にゼロから会社を作っていくタイミングでした。そのため、自分が入るプロジェクトでのクライアントからの評価がストラテジーテックのブランドを作り上げる事に直結するため、非常にやりがいを感じました。

また代表が元大手コンサルティングファームの創業メンバーであったことと、創業3カ月にも関わらず多くの優秀なメンバーが集まっていたため、実態が伴わないスタートアップと異なり「本当にこの会社ならIPOを目指せるんじゃないか」と思えたことも入社の要因です。

―――今どんな仕事をされていますか?

今はコンサルタントとして、IT・DX戦略の上流から実行支援まで幅広く携わらせてもらっています。

前職のKPMGコンサルティング時代は、私がERPパッケージベンダー出身ということもあり、参画したプロジェクトはSAPのPMOや基幹システムの刷新に関わる案件がほとんどでした。一方でストラテジーテックに入社して驚いたのは、案件の幅の広さです。

採用サイトの刷新を手段とした採用の高度化の実現や、DX企画のアプローチの最適化、MaaS型コンパクトシティ実現に向けた構想策定など、前職では考えられないほど幅広い分野のプロジェクトに参画させてもらっています。

もちろんどのプロジェクトも前提となる知識のキャッチアップは大変ですが、それ以上に様々なプロジェクトに携われることへの好奇心が勝っており、転職してよかったなと思えています。

―――ストラテジーテックはどんな会社ですか?

本当に日々めまぐるしく状況が変わる、と言うのがストラテジーテックに入社して1番に感じることです。新規クライアントの開拓や新規事業の立案、各種メディアの発足などなど、「え、あれからまだ3カ月しか経っていないんだっけ?」と思うほどに毎日状況が変わり、とても刺激的な日々を過ごさせてもらっています。

また、まだ何も整っていない状況からのスタートだからそこ、様々な事にチャレンジできる環境だと思います。私自身、ContactEARTHの立ち上げや、書籍出版、社内ポータルサイトの作成など、通常業務の傍ら様々なことに挑戦させていただきました。

手さえ上げれば誰にでもチャンスがあり、かつ主体的にチャレンジすることが受け入れられている空気があるのは、この会社の良いところだと思います。

―――将来の目標などあれば教えてください

目先の目標で言うと、私は今年の1月にマネージャーに昇進させてもらったばかりなので、1日でも早く1人前のマネージャーになることです。

もう少し先の目標で言うと、案件の継続受注や新規案件を依頼してもらえるだけの「価格以上の価値」をクライアントに提供できるようになることです。そして、「価格以上の価値」を提供し続けることでIPOに貢献できる存在になれたらと思っています。

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