本メディアでは、株式会社ストラテジーテック・コンサルティングで働く仲間の声を紹介しています。今回は、ストラテジー&コンサルティング事業部に所属されている、T.Sさんに現在取り組まれている仕事の内容や将来の目標などについて伺いました。
・名前 T.S
・経歴 外資系自動車部品メーカ→日系総合コンサルティングファーム→STC
・部門 コンサルタント部門 マネージャー
―――まずは自己紹介をお願いします。
生まれは日本、育ちは海外、見た目も喋りも日本人に見えますが本質は外国人労働者になります。(笑)
日本語英語が母国語レベルの為、両方の言語が活用できそうな日本に就職することを決めて来日しました。
初めて日本に住んでから、途中海外赴任を挟んだりしたのでまだ10年くらいの滞在歴になります。
最初に外資系自動車部品メーカを選んだ理由としては、①自分の興味ある業界だったことと②初の就職先としてキャリアが積めそうな親和性の高そうな企業だったこと。
コンサルティング業界を最初の就職先としなかった理由は現場の知識と経験もない自分がはたしてクライアントの真に求めている回答を提供できるのか疑問があった為だが、今は現場を経験したので自信を持って「提供できる」と言えます。
上記に比べると薄いですが、趣味は食べ歩き、日本の観光、読書、筋トレ、テニス、サッカーといったインドアとアウトドアな趣味がごっちゃになっています。
―――ストラテジーテックに入社した理由は何ですか?
①前職では主に業務改善系プロジェクトに従事していた為、戦略領域にもキャリアを拡張したかった。
今まではコンサルティング業務の一部であった市場調査や議事録などは生成AIなどの台頭から今後なくなると考え、あやふやで答えがなく人間系でしか対応できない戦略領域に挑戦してみたくなった。
②業界/ソリューション軸問わず課題解決に勤しんでいたのでOne Pool制と親和性が高い。
どんどん複数の業界が複合的に交わりソリューションも複雑性が高まると思われるため、多種多様な経験を積めるOne Pool制で自分の強み/専門を磨きつつも幅を持つようなキャリを積みたく。
③大手コンサルティングファームより、支援内容について柔軟に対応できると思った
グローバルでの事例やソリューションを提供できる強みが大手コンサルティングファームにあるものの、様々な理由からクライアントに請求する人月単価がどんどんインフレしており、本当はクライアントに一人立ちさせるのが目的なのに目的に沿わない内容が散見してきたので現場に寄り添える企業に転職した。
―――ストラテジーテックはどんな会社ですか?
大手コンサルティングファームと比較してしまうと各種プロセス、制度、ノウハウなどは充実しているとは言えないですが、これから成長していく会社だと思うので、自信も一緒に成長し、また会社にも貢献できればと思います。
それ以外だと、仕事以外で雑談している機会を見ると社員と役員の距離が近いこと、仕事面では上位タイトルのメンバーが人当たりが良く、またプロジェクトの進め方について具体的なアドバイスなど貰える為、前職よりストレス少なく仕事ができると期待しております。
―――ストラテジーテックでやりたいことや将来の目標などあれば教えてください。
海外で育ったためか恐らく日本に住む日本人よりも人一倍「Made in Japan」が高品質の証明だと体感していたと思いますが、近年はニーズの薄い高機能化/ガラパゴス化や韓国と中国の台頭による低価格中機能なテクノロジーが台頭し、存在感が薄まっていると感じます。
そのため、再度「Made in Japan」がプレゼンスを発揮できるように日本企業を少しでも活性化できるように業界問わず支援していきたいです。
その他には将来的に生まれ育った母国と日本の懸け橋となり、日系企業の海外進出や逆のケースといったグローバルなプロジェクトに携わりたいと考えています。