社内副業制度の始まり
元々は、オープンイノベーション実現の為に外部の副業を希望される方にお仕事を手伝って頂いていたのですが、ちょっとした思い付きから始まった制度となります。
元々副業で多くの方にお手伝いを頂くことに新たな組織の在り方の良さを体感していましたが、これってもしかして「社内の人にも副業してもらえるよね!?」というのが思い付きの始まりでした。
弊社には学歴でいうと東一早慶、社歴でいうと電通、資生堂、GMO、第一生命などの大手事業会社や大手外資系コンサルティングファームから多くのエキスパートが集まっているのですが、そういえばうちの社員って副業考えたりしてないのかな?と思い、聞いてみることにしました。
何人かに聞いてみると、余裕があれば副業もやってみたいですよね、という回答が多数でした。せっかくうちには多くの優秀な人材がそろっているのに他社で働くことになるなんて、ちょっと寂しいな。。。と思いました。
なんか方法はないか?と考えた結果、思いついたのが社内副業制度です。
社内副業制度とは?
弊社では、社内で取り組みたい多くの仕事があり、その仕事を担当してくれる人を募集する制度があります。具体的な募集内容は、弊社内で運営する社内ポータルサイトに掲示されています。
例えば、どんな募集があるかというと
- 〇〇に関するパワーポイントを作ってほしい!
- コーポレートYoutube動画を作ってほしい
- 市場の調査と分析をお願いしたい!
- LPを1ページ作ってほしい!
- ちょっと新サービスのモックを作ってもらえませんか?
などがあります。メインの仕事に影響がない程度に、数時間で出来る事、いつでも時間が空いた時にできることなどをベースとした仕事が、常に20件ほど掲示されています。
社員の中には、積極的に副業を行っている人間が多数おり、社内副業制度は活発に運営されている状態となっております。
もちろん社内といえども副業となりますので、掲示されている依頼内容ごとに発注金額が決まっており、その仕事を完了した段階で給与以外の報酬を得ることが出来ます。
活用の考え方は社員によって様々ですが、単に報酬を上げたいだけではなく、今担当している仕事以外の仕事をすることでスキルアップしたいとか、視野を広めたい、社内のいろんな人と関わりたいなど、様々な考えで活用してもらえているようです。
これから出会うあらたな仲間にも、ぜひ活用してほしい制度となっております。